お口の健康維持の大切さを、もっと広く知ってもらいたい。 愛する動物たちのQOL(生活の質)の維持に貢献したい。
本院では、愛する動物たちが、高齢になっても元気で若々しく、大好きな食事を楽しめるようにお手伝いすべく、歯科・口腔外科診療に力を入れています。
動物にとって“お口”は食事をするだけではなく、私たち人間にとっての手のように使ったり、被毛・皮膚の健康維持に大切な毛づくろいをするなど様々な重要な役割を持つ器官です。
しかし、動物たちが抱える最も多い病気は歯周病であるといっても過言ではありません。
- 口臭が気になる
- 口をクチャクチャ、カクカクする
- 食事を食べるのが遅くなった
- ドライフードを嫌い、やわらかいものを好むようになった
- 気づいたら歯が抜けている
- 何となく元気がない
- 鼻水が出たり、くしゃみをすることが多くなった
- 急に頬が腫れた
このような兆候は、歯周病を含む様々な口腔疾患のサインである可能性があります。歯周病は重症化すると痛みが生じ、食事を摂ることが難しくなったり、最悪の場合顎骨の骨折に至ることもある、甘く見てはいけない「病気」です。
また、中~高齢な動物の口腔内には、気づかない間に腫瘍が発生していることも少なくありません。
上記のような兆候のうち一つでも当てはまる場合は、一度ご受診いただき、お口のチェックをさせていただくことをおすすめします。
第一歩は、愛する動物の「今の体の状態を知ること」です。 お電話でのご質問、お問い合わせもお受けいたします。
動物たちと、より良い時間を過ごしてほしい。 それが私たちの願いです。
<保有機器> ・動物用歯科治療ユニット(オーラルベット) ・歯科用デジタルレントゲン撮影ユニット ・その他歯科用器具
|